収益を狙うならば、
記事を書くときには、
「好きで大得意だから」
ってだけで、好き勝手書いてはダメです。
読まれる記事を書きたいのなら、
- そのテーマで十分な記事ネタ量があるか?
- 需要のあるテーマであるか?
といったことが重要です。
ゆえに、それを調査する
ここでの作業は超重要!!
絶対に手を抜かないでください!
キーワードに需要が十分にあるのか?
そもそも一定以上の需要がなければ誰も来ません。
あまり求められてないものになるからです。
ちなみに検索需要は
SEO集客ではなくても侮ってはいけません。
ぼくに言わせれば、
検索エンジンは「アンケート」だともいえます。
「アナタの悩みはなんですか?」
の回答受付が検索窓です。
検索ボリュームが多いということは
世の中の人達がその悩みを多く
抱えているというアンケート結果なんです。
逆に検索されてないようなことは、
世の中であまり需要はないということ。
だから、何にしても
需要が十分にあるキーワードを
もとに記事を書かいた方が
世の中の人たちに求められる
内容になる可能性があるんです。
ではどんなリサーチをして、
需要の有無を調べるのか?
その方法を解説します。
テーマキーワードを仮で決める
まずは、肝となるキーワードを仮で決めてリサーチします。
最初はやってみたいと思ったテーマを、
ありがちな1語で連想してください。
例えば
- 「家」
- 「車」
- 「バイク」
- 「旅行」
- 「掃除」
- 「キャンプ」
と言った感じです。
1段階掘り下げてみる
単純な1語では範囲が大きすぎるので、
- 「家」→「家 DIY」
- 「車」→「車 レビュー」
- 「バイク」→「バイク カスタム」
- 「旅行」→「海外旅行」
- 「掃除」→「家 掃除」
- 「キャンプ」→「ソロキャンプ」
といった感じに言葉を足して、
1段階方向性を定めてみてください。
ソロキャンプのように
くっついてしまってもOKです。
※こういった言葉の組み合わせを「複合ワード」といいます。
その上で、その複合ワードに対して、
- 需要のあるネタが十分にあるのか?
- 一年を通して需要はあるのか?
- 検索ボリュームはあるのか?
- ライバルチェック
と言った項目をチェックしていきます。
ネタ決定に必要なツール
リサーチには以下のツールが必要になりますから、
事前に用意確認してください。
有料プランもあったりするものですが、
基本的に無料の範囲で大丈夫です。
使い方も別のページで解説していますので、
参考にしてください。
- ラッコキーワード
- Googleトレンド
- キーワードプランナー
- MozBar
基本的にはこれらのツールを一緒に使っていくことで、
リサーチして書くべき記事を決めていきます。
ネタ量は十分にあるのか?
「ラッコキーワード」を使って
関連するキーワードがどこくらい
あるのかを調べてみましょう。
↓ラッコキーワード公式サイトへ跳びます
言葉のサジェストを調べられます。
ここでいう「サジェスト」とは
元の言葉と、よく一緒に検索される
関連の強い言葉を指します。
ラッコキーワードの使い方はこちら。
↓↓
HIT数だけ検索された言葉がありますよということ。
複合ワード1つ1つがネタになりうるので
つまり、その数だけ記事ネタがあるということ。
特化型をやるつもりなら
一つのテーマを中心とした
サジェストワードが300HIT以上
あればネタは十分と言えます。
言葉が、一つの目標になる100記事に対し
300HITは多めですが、
重複や使えないキーワードもあったりするので、
多めに設定しています。
せめて200HIT弱くらいはあったほうが安心かと思います。
コレばかりは、
言葉によって使える使えないをより分けて、
数えないとわからないものもあるので、
あくまでも余裕も持たせた目安です。
テーマによっては、基の複合ワードが入って無くても、
同テーマで括っても不自然ではない
関連の強いものもあったりするものですから、
そういった広がりも視野に入れてHIT数を吟味してみましょう。
例えば、
ブログのテーマキーワードを「猫 飼い方」した場合144HITだけど、
「猫 飼い方」のくくりの内で、
旅行するときはどうするのか?
「猫 旅行」は149HITと「飼い方」が
入ってなくてもキーワードの広がりが見込めそうですよね。
このように関連の有りそうな言葉を組み合わせて、
広げていく考え方は重要です。
準特化なら多少少なくても、
他のテーマで数を補えます。
一年を通して需要はあるのか?
テーマは、基本的に毎年、
1年を通して検索されるものが好ましいです。
でないとシーズンオフの時期は全く検索されないので、
当然その時期に収益はほとんど
見込めないことになってしまうからです。
年間を通して安定して検索されるキーワードを
「ロングキーワード」とか
「ロングレンジキーワード」と言ったりします。
基本的にジャンルテーマは、
少なくとも「ロングキーワード」
である必要もあります。
特に特化型の場合、
全体の記事が一つのテーマに
紐づいたものになるので、
他のテーマでその期間を
補うのも難しく致命的です。
年間の検索需要を確認するのには
「Googleトレンド」を使います。
↓Googleトレンド公式サイトへ跳びます
過去の検索需要を確認できます。
Googleトレンド使用方法はこちら
↓↓↓
こんな感じで、年間を通してグラフが出ていればOKです。
検索ボリュームはあるのか?
いくら上位表示させても、
検索数が少なければ意味がありません。
特化ブログの場合、
個別記事になるキーワードの検索ボリュームが
3桁以上のものがたくさんあることが大事です。
キーワードが記事ネタになるので、
3桁以上の検索ボリュームのものが
余裕で100記事分以上が望ましいといえますね。
※Googleトレンドでグラフの出ているものは、
検索ボリュームが十分と判断してもOKです。
また、2桁ボリュームを書いてはダメ
ということではないですが、
多いに越したことはないということ。
でないと、上位表示できても
訪問者が少なくなってしまいますからね。
なので、
個別記事になるであろうキーワードを、
ラッコキーワードや
キーワードプランナーなどで広げて取得し、
まとめて検索ボリュームを
リサーチしてみて判断してみましょう。
「キーワードプランナー」でざっくりとした、
キーワードの平均検索数を確認できます。
↓公式サイトへ跳びます
キーワードプランナーの使い方手順はこちら
↓↓↓
詳しい検索数を確認したい場合は、
「keyword surfer(キーワードサーファー)」
を使うと見れます。
keyword surferの追加はこちらの公式から
↓↓↓
KeywordSurferはGoogleChromeのアドオンで、
インストールしてから検索をかけると検索数が表示されます。
ただし、検索した時に数値が出るものなので
1つずつしか確認できません。
また、検索数が表示されないことも多々あるので、
あまりあてにもできませんが。
ちなみに、右側に関連ワードも出ます。
ライバルチェック
ここで言うライバルとは、
同じキーワードで競うことになるであろう、
あなた以外のブログサイトを指します。
そもそも、検索結果の表示から多く訪問してもらうには、
ある程度上位表示させる必要があります。
なぜなら、検索者のほとんどは、
みんな上位表示されたブログサイトに行くからです。
いくら検索ボリュームがあっても、
上位表示されなければ、
十分な訪問者数は期待できないのです。
せめて3位以内に入ることを目指したいです。
そこで重要なのが、ライバルの強さ。
ようは上位表示できるかの難易度です。
ライバルに勝てそうな
土俵(キーワード)で戦うのが基本です。
ライバルの強さは「MozBar」で確認します。
MozBar導入手順と使い方はこちら
↓↓↓
※Google Chromeのアドオンなので、
Google Chromeでしか使えません。
↓公式サイトへ跳びます
MozBarのサイトでアカウント作成
ライバルにあたるブログの強さを見ることができます。
基本的にライバルがいない状況というのはまずないです。
だから弱い相手とだけ戦うのが大事。
あらかじめ「MozBar」に
ログインした状態で検索をかけると、
DAの数値が表示されるようになります。
検索1ページ目のライバルのDA値を確認します。
ちなみに『PA』は
ページ・オーソリティの略で、
そのページ単体の強さを示しており、
『DA』はドメイン・オーソリティの略で、
そのサイト全体の強さを示しています。
ここでは、DA値が最初は1桁、
もしくは後々では自分のブログよりも低い場合を、
勝算のあるラインとしていきます。
検索1ページ目に1つでも
DA値1桁サイトがあればOKです。
それは、DAが低い個人サイトが
上位表示しうるということだからです。
※ライバルが強いからといって書いちゃダメな訳ではないです。
注意として、
MozBarの数値はあくまでも1つの目安です。
ライバルのドメインパワーが
いくら低いからといって
絶対に勝てるわけではありません。
逆に、ライバルの数値が高い場合でも、
勝てる場合もあります。
結局はやってみなければわからないです。
コレばかりは、
勝敗はGoogleにしかわかりません。
ただ「勝率」でいえば
かなり信頼できる目安といえます。
実際に、ライバルの記事内容を確認するなどして、
勝てそうかどうかの判断も大切な要素です。
大事なのは、
あなただけの経験や意見、考え、感想などをのせた、
オリジナルな記事を提供できるかです。
はじめは厳しいかも知れませんが、
ブログが育ってきて自信もついたら、
強めのキーワードに挑んでみるのもいいと思います。
他にこんなサイトが上位表示なら狙い目
こちらが独自ドメインで運営している場合、
アライバルとして弱いとされるサイト類があります。
これらのサイトが上位表示しているキーワードは
多少ドメインパワーが強かったとしても
期待値が高い狙い目として考えて良いでしょう。
- 質問サイト(Yahoo知恵袋などのQ&A系)
- まとめサイト
- 各無料ブログ
- 独自ドメインの個人ブログ(私達のような運営者)
- キーワードが全部タイトルに入っているか?
質問サイト(Yahoo知恵袋などのQ&A系)
質問サイトは
基本的にドメインパワーは
強く出る傾向にありますが、
割りと高確率で抜けます。
しかし、抜けないときは、
ほんと抜けません。
ぼくは以前、
とあるキーワードでリサーチした時
Yahoo知恵袋の、ほんの3行くらいで終わっている
質疑応答のページが1位だったので、
狙い目として記事を書いたのですが
結局いつまで経ってもそのページを抜けずに
2位に甘んじました。
でもやってみないとわかりませんが、
確率的にはやるべきでしょう。
各無料ブログ
ぼくたちが、独自ドメインで
やる理由はここにもあります。
各無料ブログは弱いので、
狙い目と判断されるからです。
無料ブログには以下のようなものがあります。
- livedoorブログ
- FC2ブログ
- Seesaa BLOG
- はてなブログ
- Blogger
- Amebaブログ
- JUGEM
- Tumblr.
- エキサイトブログ
- WIX
- Ameba Ownd
逆に狙いましょう。
まとめサイト
まとめサイトも割といけると判断できます。
独自ドメインの人ブログ(私達のような運営者)
個人が運営しているブログサイトが
上位表示されているということは、
わたりたちのブログも
食い込める余地はあるということです。
基本的には、ドメインパワーで
判断してもらって問題ありませんが
自分がライバル以上に濃い記事を
書けるのであればGOです。
特に、キーワードにたいして
的を射てないような記事内容だったり、
3000文字程度以下の情報量の
少ない記事内容だった場合は狙い目です。
逆に、自分には絶対それ以上の記事は
書けないと思うのなら、
その時は見送りましょう。
キーワードが全部タイトルに入っているか?
目当てのキーワードが、
検索上位の記事タイトルに
全部含まれているかです。
含まれていない記事は、
そのキーワードが本命ではないということ。
また、検索キーワードの先頭に
「allintitle:」
をつけて検索すると、
そのキーワードが
全て入った記事のみを
表示してくれます。
「allintitle:キャンプ テント」
と言った感じです。
0件ともなると、誰も狙ってない
かなりの狙い目キーワード候補とも言えます。
ただ、これに関しても、
キーワードが入っていない=弱い
ではありません。
ちゃんと内容を確認して、
同等かそれ以上の物を
作成できるのかを検討しましょう。
1年を通して検索され、
検索ボリュームのある程度ある言葉を
一つ一つライバルチェックしてメモり、
意味合いの近い言葉などで
まとめていきましょう。
メモ帳や「マインドマップ」などの
アプリでまとめるとわかりやすいです。
私もよく使っている
「Xマインド」というアプリなら
試用版の無料範囲でも十分使えます。
こういった難易度の低いところから、
上位を勝ち取っていくことで、
効率よく自分のブログパワーを
育てていくことができます。
とにかくいろんなキーワードを試す
これまで沢山の人がキーワードを探して来ました。
だから、検索ボリュームのある、
ありきたりな言葉は
たいがいライバルが強いです。
だからあきらめずに
いろんなキーワード
を試さなくてはなりません。
言葉を足したり引いたり、並び替えたり、
組み合わせたり、言い方を変えたり
口語でもあったりします。
特に「言葉をズラす」テクニックは大事。
例えば
「ダイソー 文房具」→「セリア 文房具」
と言った感じです。
言葉ってとにかく膨大で、
今も新しく生まれ続けています。
意外なところが手薄だったりしますよ。
自信の棚卸しや、
日常の身の周りの中で目にしたもの、
話したこと、聞いたことなどの言葉を
普段からメモしておいて、
試すのは効果が大きいです。
興味があることほど、
アンテナに引っかかったり
関連した言葉も出てきやすでしょう。
こちらにエクセル用の
自身の棚卸しシートをおいておきます。
よろしければご自由にお使いください。
最初のうちは自由に
どうしても慣れないうちは、
上手くキーワードが見つけられず、
ネタ切れになってしまったりします。
なので最初のうちは、
キーワード同士の関連を気にせず、
狙えそうなキーワードを自由に探して
記事にしてみると良いと思います。
様子見と練習のつもりでやってみて、
反応の上がってきたジャンルテーマに
後から絞っていく感じでもOKです。
キーワードリサーチ方法まとめ
キーワード選定に大事なことをまとめると、
実際に検索されている複合キーワードで、
となります。
また、ブログが強くなれば
おのずと戦えるキーワードも増えてきます。
慣れないうちは大変だと思いますが、
ガンバってみてください。
すでにワードプレスでブログを運営の方で、
設定やアクセス解析の導入が完璧に済んでいる方なら
必要な事はここまでです。
ブログで収益を上げたいのであれば、
とにかくキーワードに合わせた内容で
書くことを意識してください。
自分本位ではなく
読者の求めるものを提供しましょう。
なかなか記事を読んでもらえないのであれば
まずは、そもそも需要のある内容なのかを
キーワードリサーチで確認してみてください。
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