アドセンスブログを運営するにあたり、
扱わない方がいい内容のテーマジャンルがあります。
ここでも一通り紹介しておきますが、
必ずGoogle公式の規約ページをご確認下さい
もしこれらのテーマジャンルでの
アドセンスブログ運営、
記事作成をお考えでしたら、
やめた方がいいでしょう。
禁止コンテンツ
アドセンスブログで、
そもそも扱うことが禁止になっているコンテンツ内容です。
内容により、
判断が難しいものもあるかも知れませんが、
悩ましい場合は扱わないほうが無難です。
報酬プログラムを提供する内容、報酬提供サイト
「このバナーをクリックしていただけたら??を差し上げます」
「メールアドレスの登録でポイントゲット」
など、何かしらの報酬を提供するコンテンツです。
「無料オファー」もこれに該当すると思われます。
ブログでは紹介しないようにしましょう。
情報商材
情報商材の紹介や、
情報商材のアフィリエイトリンクがあると、
アドセンスから警告を受ける可能性があります。
基本的に扱わない方が無難です。
危険または中傷的なコンテンツ
単純にアウトです。
個人や団体、特定の民族、
人種、宗教などを誹謗中傷、
差別的なコンテンツはダメです。
不適切な表示に関連するコンテンツ
端的に言えば「虚偽」です。
虚偽のつもりはなくても、
間違ったことは書いてはいけません。
書く内容、扱う情報には責任を持ちましょう。
悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
コンピューターウイルス、
またはそういった類いのものを、
広めてはいけないということ。
広める意識がなくても、
有益だと思って紹介したソフトが、
実はコンピューターウイルスを
撒き散らすものだった、
ということもありえます。
アプリやソフトの紹介は慎重に。
ハッキング、クラッキングに関するコンテンツ
ダメです。
単純に違法です。
薬物、アルコール、タバコに関連したコンテンツ
色々細かく複雑なルールがあるようですが、
扱わないほうがいいでしょう。
暴力的、武器および兵器に関連したコンテンツ
暴力的なものはNGです。
『映画などの暴力的な描写、戦闘シーンなど』
『武器や兵器に関連したコンテンツ」
ナイフ、弾薬、銃の部品、
モデルガン(BBガン、エアーガン)
スタンガン、も対象の可能性が大きいので、
そのアフィリエイトリンクも扱わない方がいいです。
ニュースで扱われる
『死亡』
『自殺』
『殺害』
『事故のシーン』
等の表現も、
暴力的コンテンツに含まれるため
扱ってはいけません。
また、兵器転用の観点などで
「火薬」を扱うコンテンツ、
花火のアフィリエイトリンクも
規制対象になりやすいようです。
サバイバルゲームに関する内容について
最近盛り上がっているサバイバルゲームに
「モデルガン(BBガン、エアーガン)」は
つきものなのですが、
実際この辺は「セーフ」のようです。
アメリカではダメだけど、
日本では基本的にスポーツや
ゲームとして扱っている限り
は問題ないということらしいですね。
モデルガンのアフィリエイトも、
日本のお店(だいたいAmazonとかになると思いますが)
なら問題ありません。
動物への残虐行為
ダメです!!
国際結婚の斡旋
なんかダメなようです。
露骨な性的描写を含む内容、アダルトコンテンツ
いわゆるアダルトコンテンツに類するもの。
『家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ』
『児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ』
アドセンスではアダルトコンテツは厳禁です
またアダルトコンテツでないと思っても
『不妊治療や産み分けなどの医学的な記事』
『裸体の描写など芸術的な記事』
アダルトコンテンツとみなされるケースがあるということなので注意。
またそれらを連想させる画像の掲載もだめです。
一つの判断基準として
『子供と一緒に読める記事かどうか』
『会社の上司と一緒に見られるサイトかどうか』
としていますが、
わりとわかりずらいところもあるでしょう。
なので、微妙に感じたら扱わない方が無難です。
ですから、
きわどいと思われる話は避けておくほうが無難です。
特に画像では、
アダルトとは思ってなくも
露出の多いものや、
本文からのシチュエーションでの
イメージには注意が必要です。
絶滅危惧種から作られた製品の販売を促進するコンテンツ
例:
トラ
サメのヒレ
象牙
トラの皮
サイの角
イルカ油
の販売
不正行為を助長する商品やサービス
これも違法なコンテンツを指しますが、
有益で正当な情報だと思ったら不正行為だったなどで、
悪気はなくても不正行為を
助長したとみなされることもあります。
不正行為なのか否かは
しっかり確認しておきましょう。
著作権、肖像権、知的財産権を侵害するコンテンツ
著作権、知的財産権を
侵害するものとしては主に以下のもの。
『他サイト記事のコピペ記事』
『他サイト画像の無許可転載』
『テレビ番組、映画などを違法アップロードした動画』
『有名人の画像』
『撮影禁止物の無許可撮影画像』
とりあえず『パクリ』はだめです。
画像や部分的に文章を転載する場合は、
「引用」の形式をとれば、
許可を取らなくてもいい物もあります。
引用する場合は、
『枠などを使い引用であることが明確にわかるようにする』
『引用元の情報(サイト名とそのURLリンク)の明記』
特に画像は、
Google検索から拾ったものを、
勝手に使ってはいけません。
あれらも立派な著作権、
肖像権に当てはまるものです。
フリー画像ではありません。
一般人を特定できるような、
名前や写真等にも注意が必要です。
旅行など出先のどこかで
撮影した写真や動画に、
たまたま関係ない人たちが
写り込んだ場合でも、
そういったものを公開する前に、
その人達に許可を取るか、
もしくは特定できないように、
顔など(場合によっては全身)に
ぼかしやモザイクを施す必要があります。
画像は、フリー素材を使用するか、
自分でこまめに色々と撮影しておくといいです。
その他あらゆる違法なコンテンツ
ここで触れられてなくても、
とにかく違法なものはだめです。
判断が難しいけどやっぱりダメな内容
アドセンスの公表内容だけでは
いまいち判断がつかないものもあると思います。
一つの判断材料として、
Google検索にかけて
予測キーワードとして出てこないものは
ダメ判定される考え方があります。
実際アダルト系は出てきません。
また、
どんなに真面目な内容だとしても、
医師などが行っている
『妊娠、出産、家族計画についての性に関する医療アドバイス』
『夜の生活に関するアドバイス』
と言った内容も性的なコンテンツとして
ダメ認定されます。
やらない方がいいテーマジャンルYMYL
YMYLと言われるジャンルテーマは、
決して禁止コンテンツではないのですが、
できれば扱わないようにしたほうが無難です。
YMYLとは「Your Money or Your Life」の略語で、
「人々の将来の幸福、健康、経済的安定、
安全に潜在的に影響を与えるテーマ」
という意味があります。
より「正確性」「信頼性」が
求められるジャンルで、
「権威性」のある行政・教育機関といった公共機関や企業、
医療機関が提供する情報サイトが優遇され、
そういったサイトが
上位表示を占めているのが現状です。
禁止コンテンツではないのですが、
なんの権威性もない個人のブログが扱っても、
上位表示は困難なテーマジャンルですので、
SEO集客を主とするなら
基本的に扱わないほうが無難です。
主にYMYLに該当するものには、以下のものがあります。
ショッピングまたは金融取引に関するページ
インターネット上の
ショッピングに関するページです。
Webサイト上で商品やサービスを購入したり、
支払い、決済を行うページが該当します。
金融情報に関するページ
年金、保険、税金、投資、不動産の購入、
ローン、クレジットカードなど、
お金に関する情報を扱うページが該当します。
医療情報に関するページ
健康や病気、薬、メンタルヘルス、
栄養などの医療情報に関する
アドバイスや情報ページが該当します。
薬の効果に関する記述
薬の効果に関しては厳しくなっています。
「みんなも使って効果ありました」
「この薬効きます」
など、
「誰が使っても効果が期待できる」
ような書き方はだめです。
「この薬を使ってみて効果ありました」
もしくは効果なかったなど、
極めて個人的な意見に収めたほうがいいです。
でも、なるべくなら扱わないほうがいいでしょう。
法律情報に関するページ
離婚や親権、遺言書の作成、市民権の獲得、
裁判などについての法的なアドバイスや
情報を提供しているページです。
市民にとって最新の重要なニュース記事または公的/公式情報に関するページ
公的機関に関する情報、
国の政策、災害時対応サービス、
国際的な出来事などを含むページです。
上記以外のジャンルでも、養子、
車の安全に関する情報など、
YMYLに該当すると判断されるものがあります。
またちょっと微妙なジャンルテーマとして、
公表されてはいませんが、美白、
ダイエット、債務整理などのページも、
少なからず影響を受けていると考えられます。
テーマを絞れば狙えるかも知れませんが、
ちょっとでもこれらに
関連すると思えるキーワードなどは、
実際に検索チェックして
明らかに専門家や専門企業の記事ばかりが
上位にあるかを確認して考える様にしましょう。
強い権威性のある企業のブログや
サイトだけが不自然にひしめいていたら、
Google優遇していると判断して良いでしょう。
そうなると、個人ブログでは
太刀打ちできないとお考えください。
やるとしたら、キーワードの工夫と、
どれだけオリジナルな情報が
出せるのかが勝負になりますね。
もちろん、あなたがその道の権威を強く示せるのなら、
SEO勝負も行ける可能性はあるともいえます。
それでも権威性は示せないけど、
どうしてもYMYLでやりたいのなら、
SEO勝負は諦めて、SNSなどの流入を
考えたほうが無難ですね。
その場合は、
アドセンス狩りや凍結には
注意してくださいね。
料理・レシピ系
料理に関するものは、
ハッキリいって相手が悪いです。
料理のレシピと言えばクックパッドですが、
Googleから異常なほど特別優遇を受けています。
「○○ レシピ」などで検索すると
大概は上位いくつかをクックパッドが
独占している状態なのです。
それでも料理系で狙いたいなら、
クックパッドなどと違った、
独自路線、コンセプトを
模索した方が良いかと思います。
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